糸紡ぎが好き


糸紡ぎはあまり一般的にしている人が少ないですが、編み物をしている人は興味を持ったことがあるかも知れません。
編み物をしていると、
もっとこんな糸があれば良いのに。
もっと質の良いものを作りたいな。
など色々を想像が膨らんできます。私もそうやって糸を紡ぐようになりました。
糸紡ぎは一般的に羊の毛を使います。
woolです。
羊毛は洗って染色しているものも売っています。それを糸車を使って紡いでいきます。
足踏み動かす原始的な方法は癒しの時間です。糸は手の感覚で太さも変えれますので味のある糸が作れます。
細い糸は織り機向き、太めの糸は編み物向きでしょうか。私はよく太めの糸を作ります。太めの糸で編んだ後に、洗って縮絨するとフェルトのようになってとても暖かいのです。
糸紡ぎも売っている羊毛だけではなく、羊に興味が湧いてきて、毛刈りにも参加したことがあります。そこからすると糸になるまでの道のりはかなり長くです。毛を刈るのも相当な肉体労働です。
羊は重いですから。。
その刈った毛はとても汚いので洗います。
フェルト化しないように優しく少しずつ洗うのも一苦労で、家の中が牧場の匂いになってしまいます。きれいになった毛はそのままのナチュラルカラーで使ったり、時には染色します。
ここまできたら本当にナチュラルを目指したくなっているので、草木染めという天然の葉などから取れる染液を作るという作業から始まります。そうしてやっと糸を紡ぎ、またそれを編む。道のりは長いですが一生使えるものが作れるでしょう。




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